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こんにちは。

ライズアクロスの司法書士、鈴木雄太です。

 

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世の中には為になる相続知識を与えてくれる専門家のブログが沢山あります。

しかし、やはり執筆者は専門家、文章を読んでいて「難しいな」と感じる事も

あるのではないでしょうか?

 

今回は『簡単講座』と題し、とにかくわかりやすく、できるだけ簡単に相続知識をお伝えする、

そんなテーマに特化したブログに挑戦してみたいと考えています。

 

誰でも最初は何もかもわからない、それが当たり前です。

でも「基本的な事かもしれないからちょっと聞きづらいな…」そんな気持ちもお持ちの方々も

きっと多くいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな皆様の痒い部分に手が届くようなブログになれば幸いです。

 

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第1回は

「相続人と被相続人」

相続のお手続きが発生すると、かなりの確率でどこからか耳にする言葉だと思われます。

「ソウゾクニン」「ヒソウゾクニン」

会話の中でパッと出てくると、一瞬聞き間違えてしまいそうなくらい似ていますよね。

似すぎていてどっちがどっちかわからなくなってしまいそうな。

 

簡単にまとめると…

●相続人⇒お亡くなりになった方の地位や財産を相続する人、(基本的には)生きていらっしゃる方

●被相続人⇒お亡くなりなった方、相続される人

です。

 

「被」という言葉には「~される」という受身の意味があります。

「被害者」という言葉も「害を受けた人」という受ける側の意味で使われますよね。

「相続」というのは「権利や義務を受け継ぐ事」なので、

受け継ぐ側が相続人、受け継がれる側が被相続人つまりお亡くなりなった方になるわけです。

他にも「~される」の受身の意味で使われる「被○○」という言葉がありますので、

探してみると理解が深まるかもわかりません。

 

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では、最後に簡単な例題を。

 

【例題】

A太郎さんとB子さんは結婚しています。

A太郎さんには、B子さんとの間に生まれたC介君という1人の子供がいます。

ある日、残念な事にA太郎さんがお亡くなりになってしまい、相続が発生しました。

この場合、誰が相続人で誰が被相続人でしょうか?

 

【答え】

相続人⇒B子さん、C介君

被相続人⇒A太郎さん

 

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次回は「誰が相続人になるのか」に関して、簡単にご説明していきます。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

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司法書士 鈴木雄太